もうすぐ7月も終わりですね。
本日は、少し道具を紹介します!!
キャニオニングガイドをしていると、色々と装備を試してみます。
特にね、シューズは重要なのです。
まずは足元から・・という訳ではないのですが、渓谷の滑りやすい状況で、動きの自由を左右する重要なポイントです!!
通常、ゲストに使用していただくのはフェルトソールのシューズです。
普段は渓谷に入ることなく、渓谷の状況も分からない人の場合は、これが一番です!!
コケなどで突然グリップ力を失うラバーソールよりも平均的にグリップを保ってくれるので、慎重にさえ動いていれば、まず転びません。
ガイドの場合は、少し違います。
レスキューなどで、迅速に動かないといけなかったりするので、慎重にゆっくりと・・ということができないことがあるのです。
その際は、岩場でグリップ力のあるラバーソールが力を発揮する場合がかなりあります。
そんな感じで、毎日繰り返し同じコースに行くので、そのコースに適したシューズというのが出てくるのです。
水温によっても変化するんですけどね。
という訳で、ガイドによっては、複数のシューズを持って、選んだりします。
グッドリバーは、キャニオニングフィールドだけで、滑床渓谷、面河渓、薬師谷渓谷という3つあります。
フィールドやコースや水温で使いやすさのポイントが違ってくるのですが、水温が高くなって来た滑床渓谷では、今まで色々と試した中で、このシューズが最も使いやすいので、本日から登場!!
ファイブテンという会社のウォーターテニーというやつです。
ソールが薄いので、岩との密着感があるのですが、薄いので水温が低いときは寒いし、石ころの衝撃をもろに受けるので、砂利道なんかを通る時はあまりお勧めできません。
でもね、花崗岩での滑りにくさは、ラバーソールの中では、すごくいいです。
道具紹介でした!!